UCDViewer(Unicode Character Database Viewer)
最初にアップロードしたzipはソースファイルのバックアップ用で間違えていましたので、修正しておきました。
新しい小物ツールを作ってて、とりあえず区切りがついたのでリリースしちゃいます。
Unicode Character Database ViewerことUCDViewerです。そのまんまで、Unicode Character Databaseの中身を見るためのツールです。Unicodeの各コードポイントに割り当てられている抽象文字には様々なプロパティが割り当てられているのですが、それらのデータがXMLファイルとして公開されているので、そのデータを表示するツールです。詳しくはhttp://www.unicode.org/ucd/とUAX #42を参照ということで。
まぁ、使い方というほど機能ないし、ただ、Unicode Character Databaseのデータを表示してるだけですが、簡単に使い方を・・。まず、画面はこんな感じです。
UCDのXMLファイルが必要なのですが、例えばUnicode 6.0.0のデータなら、ここなどから各自ダウンロードしてください。フラットなバージョンのucd.all.flat.zipでもそうでないucd.all.grouped.zipのどちらでもいいですが、メモリ使用量が少ないucd.all.grouped.zipがお勧めです。
後は、「File」メニューの「Open...」で展開したxmlファイルを指定して読み込むだけです。読み込みが終わると、下の画面が表示されるので、ここで、表示するコードポイントのブロックを選択して下さい。
全部チェックされた状態でもいいですが、Supplement Private Use Area A/Bなどをはずす事をお勧めします。全ブロックのコードポイントを表示すると計24万レコードぐらいになり、動作が緩慢になりますので・・。
まぁ、こんな感じです。とりあえず、デフォルトで200以上のプロパティが表示されるので、見づらい場合は頑張って自分好みの表示にして下さい。
表示はメニューから上記のテーブル形式と下のカード形式に切り替えれます。
ダウンロードはSkyDriveから。
PropertyAliases.txtとPropertyValueAliases.txtを使った表示はいずれ・・・
« 旧ブログご臨終のお知らせ | トップページ | Microsoft Sync Framework for Delphi »
「Unicode」カテゴリの記事
- UCD Viewer 1.2.1リリース(2012.04.30)
- UCDViewer 1.2.0リリース(2012.03.10)
- UCDViewer 1.1.0リリース(2011.12.25)
- UCDViewer(Unicode Character Database Viewer)(2011.05.22)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1497665/40079901
この記事へのトラックバック一覧です: UCDViewer(Unicode Character Database Viewer):
« 旧ブログご臨終のお知らせ | トップページ | Microsoft Sync Framework for Delphi »
コメント