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2007年1月 3日 (水)

Oracleの接続方法

しばらく、OracleというかDBXInspector周りの話をしようかなと思う。PDFの話はまたいずれかの機会に。と、いっても書く内容は、Web上で検索すれば、ごろごろ出てくるような内容で、目新しいことはない。なぜなら、自分が詳しくないからだ。まずは、Oracleデータベースの接続方法から。プログラムからOracleデータベースに接続する方法として、大体以下のようなものがあげられる。(Windowsからの接続に限定する。)

  1. OCI(Oracle Call Interface)の直接呼出し
  2. ODBC(Open DataBase Connectivity)を用いた接続
  3. OLE DBを用いた接続
  4. ADO(ActiveX Data Objects)を用いた接続
  5. OO4O(Oracle Objects For OLE)を用いた接続
  6. JDBC(Java DataBase Connectivity)を用いた接続
  7. ADO.NETを用いた接続

まず、1のOCIの直接呼出しとは、Oracleデータベースへの接続・SQL文の実行などの機能を提供するライブライリがDLL(oci.dll等)として用意されているので、それを用いて接続を行う方法である。非常に低レベル(機能が貧弱という意味ではない)なAPIなので、習得するのが大変であるが、低レベルである分、非常に細かな制御を行うことができる。

2のODBCインターフェースとは、接続するデータベースによらない共通のインターフェ-スを開発者に提供する目的で開発されたもので、このインターフェースとOracle用のODBCドライバを用いて接続を行う方法である。

3のOLEDBインターフェースは、ODBCと同様の目的で、Microsoft社がOLE DB技術を用いて開発したインターフェースである。Microsoft社はこれをシステムレベルのインターフェースと位置づけているように、実際の業務システムの開発で使うには煩雑である。ODBCと同様、各データベース向けのOLE DBプラバイダと共に用いて接続を行う方法である。従来のODBCドライバを用いて接続できるように、ODBCへの橋渡し(ブリッジ)を行う、例えば、Microsoft OLE DB providers for ODBC driversなどのブリッジドライバもある。

4のADOとは、3のOLE DBの上にかぶさるレイヤー(層)であり、OLE DBに比べて非常にあつかいやすくなっている。.NETではないVisual Basicを用いた開発でよく見かけられる。

5のOO4OはOracleが開発したOracle向けに特化したライブラリでCOM/OLEの技術を用いたライブラリで、ADO同様、Visual Basicを用いた開発でよく見かけられる。OO4Oは内部では、最終的にはOCIを呼んでいる。

6にJDBCであるが、これはJava言語を用いて接続する場合に用いられる。OracleからはJDBC Type2とType 4のドライバが用意されている。

7のADO.NETは.NET Framework向けのデータアクセス技術・ライブラリであり、これも他と同様、各データベース向けのADO.NET プロバイダと共に用いて接続する。ADO同様、ブリッジドライバも存在する。.NETアプリの場合、これが標準方法である。

と、色々書いたが、DBXInspectorは1の方法を用いているので、他のドライバ・プロバイダと称されるものを用いた接続よりオーバーヘッドは少なくなるので、高速かもしれない。しかも、.NET Frameworkを必要としないWin32ネィティブアプリでもある。

って。結論が3行って・・・・・・

DBXInspectorのスクリーンショット

Screenshot_2

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